世界自然遺産・知床

知床「sir-etok/sir-etoko(シリ・エトク/シリ・エトコ)」は断崖に縁取られオホーツク海に突き出すような地形をしており、アイヌ語では「突端・地の突出した部分」を意味します。

 

深い森、草原、川や湖、流氷など自然の恩恵によって希少な動植物の生息地である知床半島は、適合基準のうちの【生態系】【生物多様性】が特に該当するとして、2005年にUNESCOの世界自然遺産に登録されました。

陸からでも海からでも秘境『知床』をぜひ体感してください。

風景の中に身をおいて「自分も地球の一員」を感じてみましょう。

知床ルールについて

世界の宝である知床半島の大自然を適正に利用しながらそのまま残すために、ガイドラインが作られています。エリアの季節などにより定められている利用上の注意やルール、マナーの厳守は、自然環境保全のためだけでなく自分の安全のためにも大事なことです。希少な植物にダメージを与えないように、動物たちと一定の距離を置くことで野生を保てるように行動するための指針。それが「知床ルール」です。


知床をめぐる